大学院

4年にわたる私の海外大学院受験歴まとめ(3カ国5専攻)

何度目かのdeferを繰り返して今年ようやく3年越しに大学院進学する私の大学院受験歴をまとめてみました。
ここまで受験を繰り返している人もあまりいないのではないかと思います。

2018年(2019年開始コース)
学部4年時に就職活動の傍ら国際開発分野のための大学院進学ではなく海外移住を見据えた海外大学院進学検討。
当時ビザの関係で日本人が移住しやすいと聞いていてかつ学部留学の感覚もあったオランダに絞り少しでも仕事を得られそうな専攻を選び合格するも、就職かを選ぶ兼ね合いで4月までに奨学金がとれずその他の理由もあり結局進学せずに就職。(詳細は過去note参照)  defer(入学延期)という選択肢があったので一応defer。

大学院: オランダ某大学院   国際政治系専攻(合格、defer)
奨学金: 伊藤国際(不合格)、平和中島(不合格)、経団連(補欠)、ロータリー大学がある地区(4月までに結果が出ず辞退)

2019/2020年 (2020年開始コース)
やはり国際開発に携わりたいとキャリアチェンジのため、選択肢を増やそうと自分が関心がある開発分野での大学院受験。元々目をつけていたイギリス大学院に加えて、進路相談をしている中で教えていただいた少しニッチだけど完全奨学金がついてくる某東南アジアの大学院受験。共に合格し、周りに進路相談等してイギリスの方に進学を決めるもコロナ禍となり一旦defer。 2019年後半に思いつき、仕事をしながらの準備だったため独立した奨学金等は特に申し込まず。
大学院: イギリス某大学院(A大学院) 開発/ジェンダー系専攻 (合格、defer )
           某東南アジア大学院 開発/ジェンダー系専攻 (合格、decline )
    オランダ某大学院 国際政治専攻 (2019年のdefer、decline)

2020年(2021年開始コース)
deferした大学院に行く予定だったので新しく受験はせず。
国内の大学院や、アメリカの大学院のリサーチをするもアメリカの大学院は学費の高さに驚き、日本の大学院は受験が通るかを危惧したりetcで結局受験には至らず。
国連平和大学プログラムとかも完全奨学金で良いなと思うも受験に至らず。
奨学金受験のみするも全落ち。そしてコロナ禍が収まらず、授業は完全オンラインコースだと通知が来たため悩んだ末再度defer。2回連続のdeferはコロナ禍の特例。
何らかの奨学金が取れていたらオンラインでもdeferしていなかったと思います。
大学院:
イギリス某大学院(A大学院) 開発/ジェンダー系専攻 (2020年のdefer、再defer)

奨学金受験: Chevening(不合格)、CWAJ (不合格)、重田教育(不合格)

2021年(2022年開始コース)
受験に際して関連職歴が必要な憧れの大学院に、関連職歴を満たしたのでapply
無事合格し、こちらの大学院に行くためにデポジットを払い、イギリスビザ申請までするも思いがけずUNVに合格したので土壇場でdefer。奨学金取れない場合は自費で行く覚悟はあったものの改めて高いなとヨーロッパでより安い大学院ないのかと探すも色んな条件があわずに受験には至らず。
奨学金は合格率高そうなものに絞るも不合格。ここでももし、何らかの奨学金が取れていたらdeferしていなかった(そもそもUNVを受けなかった…?)と思います。

大学院:
イギリス某大学院 開発/ジェンダー系専攻 (2020年のdefer、decline )
イギリス某大学院 (B大学院) 開発/ジェンダー系専攻 (合格、defer )
奨学金: ロータリー住んでた地区(不合格)

2022年(2023年開始コース)
憧れの大学院でずっと学びたかったジェンダー専攻するはずが、UNVの経験を通じてジェンダーを扱いたい思いは変わらないものの専攻を変えようかと思い受験し、合格。
憧れの大学院にはインパクト評価専攻がなかったため、2020年に行こうとしていた大学院を受験。もし2022年に行くはずだった憧れの大学院にインパクト評価専攻があれば専攻だけを変えてこちらに行っていました。憧れの大学のジェンダー専攻とは直前まで迷いました。

大学院:
イギリス某大学院 開発/ジェンダー系専攻 (2022年のdefer、decline )
イギリス某大学院 インパクト評価専攻 (合格、進学予定! )

奨学金:  JASSO(面接不合格)、世銀(おそらく職歴たりずに不合格)

こうして2018年から始まった私の大学院受験は2023年にようやくイギリス大学院に自費で行くことで決着が着きそうです。
毎年値上がりする授業料に加えて昨今のインフレ、私の英語力や学びから遠ざかった年月etcいろんな不安はありますが、コロナや思いがけないイベントで延期を繰り返して周りからは本当に大学院進学するのかと心配され始めながらようやくスタートを切れるので、1年間学べる喜びを噛みしめながら頑張ろうと思います。